アップル iPad(第7世代)Wi-Fiモデル 10.2インチ 32GB ゴールド (MW762J/A) は、手頃な価格帯のエントリーモデルとして発売されました。特に、10.2インチのRetinaディスプレイへのサイズアップと、Smart Keyboardへの対応が大きな特徴です。
第7世代 Wi-Fi 32GB 2019年秋モデル MW762J/A レビュー
Apple iPad(第7世代)Wi-Fiモデル 10.2インチ 32GB ゴールド (MW762J/A)は、2019年秋に発売された、手頃な価格帯のエントリーモデルとして高い人気を誇りました。
従来の9.7インチから10.2インチへと画面サイズが拡大し、さらにSmart Keyboard(別売)にも対応したことで、より実用的なタブレットへと進化しました。プロセッサにはA10 Fusionチップを搭載し、ウェブ閲覧や動画視聴、カジュアルなゲームなど、日常使いには十分な性能を提供します。
初めてのiPadや、学習・エンタメ用のセカンドデバイスとして検討する方にとって、このモデルが今でも「価値のある選択肢」なのか、その特徴と実際の評価を詳しく見ていきましょう。
主な特徴
ディスプレイ: 10.2インチ(2160 x 1620ピクセル、264ppi)のRetinaディスプレイを搭載。従来の9.7インチモデルから画面が大きくなり、コンテンツの視聴や作業領域が広がりました。
チップ: A10 Fusionチップを搭載。日常的なウェブブラウジング、アプリの使用、動画視聴などには十分な処理能力を持ちます。
アクセサリ対応: Smart Keyboard(別売)と**Apple Pencil(第1世代)**に対応。キーボードを使った文書作成や、Apple Pencilでの手書きメモやスケッチなど、iPadの活用範囲が広がりました。
ストレージ: 32GBのWi-Fiモデルです。iPadOSやプリインストールアプリで一部容量が使用されるため、実際に利用できる容量は少なくなります。写真や動画の保存が多い場合、容量が不足する可能性があり、クラウドストレージの利用や、より大容量のモデルを検討する必要があるかもしれません。
カメラ:
背面カメラ:8メガピクセル
前面カメラ:1.2メガピクセルのFaceTime HDカメラ
カラー: ゴールド
バッテリー: Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生で最大10時間の駆動時間。
その他: Touch IDによる指紋認証に対応しています。
レビューにおける評価
利用者からは、価格と画面サイズのバランスが良い点が高く評価されています。特に、初めてiPadを購入する方や、予算を抑えたい方、学生の学習用など、基本的な用途での利用に適しているという意見が多いです。一方で、ストレージ容量(32GB)の不足を感じるユーザーや、上位モデル(iPad AirやiPad Proなど)と比較して、ラミネートされていないディスプレイ(ガラスと液晶パネルの間にわずかな隙間がある構造)や、非搭載のTrue Toneディスプレイ、A10 Fusionチップによる性能差を指摘する声もあります。